感染が成立して

発症した後は、主に3つの流れがある。

1.寄生体が宿主に勝った場合→宿主の死亡2.宿主が寄生体に勝った場合→宿主による微生物の排除。

いわゆる臨床医学的には治癒と呼んでいる。

3.宿主と寄生体の共存関係が維持される。

→感染は持続するが、症状が出現しない状態、いわゆる不顕性感染の状態である。

感染は持続しているため潜伏感染とも呼ばれる。

という三通りの展開がある。

発病した後、生体の感染防御機構や医療措置などによっても処置できなかった場合には生体防御機構は破綻して、宿主は死の転帰をとる。

逆に防御機構側が病原体に打ち勝つと、病原体が体内から排除されて治癒する。

このとき同時に、宿主はその病原体に対する免疫を手に入れることも多い。

一方、病原体によっては生体防御機能から逃れて身を隠すことで排除を免れ、長期にわたって感染を継続させることがある。

このような感染を潜伏感染と呼ぶ。

単純ヘルペスウイルスなど一部のウイルスや結核菌などに見られる。

潜伏感染する病原体の多くは、免疫システムの届きにくい神経細胞やリンパ球の細胞内に潜み。
update:2010年02月17日